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ISUM申請の手続きと注意点!著作権問題を解決するBGM選び

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Wedding Music Copyright Guide 2026

「バレなきゃいい」は通用しない。上映拒否リスクを回避する、正しい音楽申請の教科書。

「一生に一度の結婚式、大好きなあの曲で入場したい」
そう願って準備を進めていたのに、式場から「その曲は使えません」と言われて愕然とした経験はありませんか?
実は、結婚式ムービーの著作権問題は年々厳しくなっています。この記事では、専門用語なしで「ISUM申請」の仕組みと、誰でも簡単にできる手続きのロードマップを解説します。

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Safety

上映トラブル回避

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Process

申請手順を図解

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Solution

代替案も提案

結婚式の準備で最も多くのカップルが頭を抱えるのが、この「著作権(ISUM申請)」の壁です。「CDを買ったのになぜ使えないの?」「YouTubeで見かける動画はどうなの?」といった疑問は尽きませんが、ここを曖昧にしたまま当日を迎えることは、あまりに大きなリスクを伴います。

最悪の場合、「当日ムービーの上映ストップ」という悲劇すら起こり得ます。 しかし、恐れる必要はありません。正しい手順さえ踏めば、大好きな音楽でゲストを感動させることは可能です。

1. なぜ結婚式ムービーで「著作権」が厳しいのか?

「自分の持っているCDを流すだけなのに、なぜお金を払ったり申請したりする必要があるの?」多くの新郎新婦が最初に抱く疑問です。 しかし、法律の観点から見ると、結婚式での音楽利用は「私的利用」の範囲を超えた「公衆送信」「演奏権」に関わる行為となります。

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複製権 (Copy)

動画に曲を焼き付ける権利

CDの音源をパソコンに取り込み、動画編集ソフトで映像と合わせる行為は「複製」にあたります。個人利用の範囲を超え、結婚式という公の場で使用する目的での複製には、著作権者(JASRAC等)と著作隣接権者(レコード会社)両方の許諾が必要です。

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演奏権 (Performance)

皆の前で曲を流す権利

結婚式場で音楽を流す行為は「公衆送信(演奏)」にあたります。ただし、ほとんどの式場はJASRACと包括契約を結んでいるため、新郎新婦が個別に手続きをする必要はありません。「CD原盤をそのまま流す」場合は、この演奏権のみでクリアできるケースが大半です。

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ISUM(アイサム)とは?

本来なら「作詞家」「作曲家」「歌手」「レコード会社」それぞれに個別の許可取りが必要なところを、一括で手続きできるようにした窓口がISUM(一般社団法人 音楽特定利用促進機構)です。 ISUMを通すことで、面倒な権利処理をワンストップで行い、合法的に安心して楽曲を使用できます。

PRO'S INSIGHT

⚠️現場プランナーが教える「上映拒否」の真実

「バレなきゃいい」は通用しません。コンプライアンス意識の高まりにより、多くのホテルや専門式場では、「ISUMの許諾シールがないディスクは再生機器に入れない」という厳格な運用ルールを設けています。

実際に、当日持参した自作DVDにシールが貼られておらず、披露宴の入場5分前に「無音での上映」か「式場用意のフリー音源への差し替え」を迫られた新郎新婦を何組も見てきました。あのような悲しい思いは、誰にもしてほしくありません。

2. ISUM申請が必要な境界線

全ての音楽利用に申請が必要なわけではありません。どこからが「クロ」で、どこまでが「シロ」なのか。その境界線はズバリ「音源を動画データとして焼き付けるかどうか」にあります。

使用シーン具体的な行為申請の要否
ムービーBGM市販の曲を編集ソフトで動画と合成し、DVDにする必須 (ISUM)
会場BGM入場やお色直しで、原盤CDをそのまま再生する通常不要
フリー音源著作権フリー(Artlist、DOVA-SYNDROMEなど)を使用不要
SNS公開完成したムービーをInstagramのリール等にアップロードISUM対象外
※別途権利処理が必要
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会場BGMが「不要」な理由

ほとんどの結婚式場はJASRACと包括契約を結んでいるため、「CDをそのまま流す(演奏権)」ことに関しては、新郎新婦が個別に手続きをする必要はありません。ただし、「CD原盤を持参すること」が条件になるケースが多いため、レンタル落ちではなく正規のCDを用意しましょう。

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裏技:「CD原盤同時再生」とは?

ISUM申請を回避する唯一の方法

動画には音楽を入れず(無音で作成)、当日の上映時に会場の音響スタッフさんがタイミングを合わせてCDを再生する方法です。これなら「演奏権」の範囲内なのでISUM申請は不要です。

メリット・デメリット

  • 申請費用がかからない(CD購入代のみ)
  • 0.1秒単位のズレが生じる可能性がある(リップシンク等は不可)
  • DVDに残す場合、そのDVDには音楽が入らない(無音になる)

3. 失敗しないISUM申請:5つの実践ステップ

ここからは具体的な申請手順を解説します。最大の注意点は、「個人(新郎新婦)が直接ISUMに申請することはできない」という点です。 必ず、ISUMと契約している「登録事業者(式場や映像制作会社)」を通して行う必要があります。

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ISUM楽曲データベースで検索

「使いたい曲」が登録されているか確認

まずは「ISUM楽曲データベース」で検索し、使いたい曲が登録されているかを確認します。ここにない曲は、原則として申請できません。

⚠️よくある検索の落とし穴

  • カバー曲に注意:「有名アーティストがカバーしたバージョン」を使いたい場合、その歌手名で登録があるか確認してください。原曲はOKでも、カバー版はNGのケースが多々あります。
  • アルバム違い:同じ曲でも、収録されているアルバムによって申請可否が分かれることがあります。
  • ディズニー楽曲:ディズニー関連の楽曲は権利関係が極めて複雑で、ISUMに登録されていない(使用できない)ケースがほとんどです。
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申請代行事業者を決める

「誰に」申請してもらうか?

自作ムービーの場合、申請方法は主に2パターンあります。それぞれのメリット・デメリットを理解して選びましょう。

依頼先費用相場 (1曲)特徴
A. 式場にお願いする5,000円〜10,000円【推奨】最も確実。
やり取りがプランナー1人で完結するためミスが少ない。ただし、手数料が高めに設定されている場合や、そもそも「持ち込み動画の申請代行は不可」という式場もある。
B. 外部の代行業者3,000円〜5,000円【安価】コスト重視なら。
ネットで「ISUM 申請代行」と検索して依頼する。安く済むが、シールの受け取りや式場への提出を自分で行う必要がある。
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「規格品番」を調べる

これが分からないと申請できません

申請には曲名だけでなく、その曲が収録されているCDの「規格品番(カタログ番号)」が必須です。 これは「VICL-65432」や「UPCH-1234」といった英数字のコードで、CDの背表紙やディスクの盤面に記載されています。

🔍 規格品番の探し方

  • 手元のCDケースの「背表紙(帯)」を確認
  • CDディスク盤面の「円周部分」を確認
  • Amazon等の商品ページ詳細欄「ASIN」ではなく「レーベル/メーカー」欄付近を確認
例:背表紙の下部
VICL-xxxx

※「配信限定シングル」などでCDが発売されていない楽曲は、原則としてISUM申請ができません(CD音源があることが前提の制度のため)。

4

情報の提出と支払い

業者に以下の情報を送信し、費用を支払います。
1. 曲名 / アーティスト名
2. 規格品番
3. 使用箇所(例: 00:00〜04:35)
4. ムービーの用途(プロフィール等)

5

許諾シールの貼り付け

申請が通ると、ホログラム付きの「許諾証明シール」が届きます。これを自作したDVDディスクの盤面(またはケース)に貼り付けて初めて、式場での上映が可能になります。

4. 「間に合わない!」を防ぐスケジュールと緊急対応

ISUM申請は、今日申し込んで明日許可が下りるものではありません。システムへの登録やシールの郵送を含めると、最低でも「2週間」は見ておく必要があります。 では、結婚式直前になって「申請忘れ」に気づいたり、「使いたい曲がNGだった」と判明した場合はどうすれば良いのでしょうか?

📅 標準的な申請スケジュール

1ヶ月前:申請開始(理想)2週間前:デッドライン1週間前:危険水域
修正予備日

🆘 緊急トラブル対応チャート

Plan A: CD原盤同時再生

動画を「無音」で書き出し、当日は会場のCDプレーヤーで曲を流してもらう方法。

  • 申請不要・費用ゼロ
  • ⚠️ 0.1秒単位の音ズレリスクあり
  • ⚠️ プランナー/PAとの綿密な連携必須

Plan B: フリー音源へ差し替え

著作権フリーの楽曲に差し替えて作り直す方法。最も安全で確実。

  • 法的リスク完全ゼロ
  • そのままSNS/YouTubeに公開可能
  • 💡 「Artlist」や「DOVA-SYNDROME」がおすすめ

5. 絶対NG!SNSへの動画アップロード

「苦労して作ったムービーだから、InstagramやYouTubeで友達にも見てほしい!」その気持ちは痛いほど分かります。 しかし、ここで最大の落とし穴があります。「ISUMシールがあっても、Webへのアップロードは違法」という事実です。

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ISUMの許可範囲外です

ISUMが処理してくれるのは、あくまで「結婚式場での上映」「DVDへの複製」だけです。 インターネット上に動画を公開する行為は「公衆送信権」や「送信可能化権」という全く別の権利処理(シンクロ権など)が必要となり、個人で許可を取ることは事実上不可能です(数万円〜数十万円のコストと複雑な契約が必要)。

Riskそのままアップすると…

  • 音声がミュート(無音)にされる
  • 動画自体が削除・ブロックされる
  • アカウントの凍結(BAN)リスク
  • 著作権侵害として訴えられる可能性

Solutionこうすれば安全!

  • 「SNS用バージョン」を作る
  • 市販曲の部分を「フリー音源」に差し替える
  • または「無音」にしてアップする
  • YouTubeの「オーディオライブラリ」を使う
Final Check

音楽への「リスペクト」が、
最高の結婚式をつくる。

著作権の手続きは、一見すると面倒な「義務」に思えるかもしれません。しかし、それは素晴らしい楽曲を生み出してくれたアーティストへの「感謝」と「対価」でもあります。
法的な不安をクリアにして、堂々と大好きな音楽を響かせましょう。その安心感が、当日の心からの笑顔に繋がるはずです。

申請前の最終チェックリスト

  • 使いたい曲は「ISUM楽曲データベース」に登録されているか?
  • 手元のCDと、登録されている曲(アルバム)は一致しているか?
  • レンタル落ちではなく、正規に購入したCD原盤があるか?
  • 式場に「持ち込み動画の申請代行」が可能か確認したか?
  • (外部委託の場合)シールの到着日は結婚式に間に合うか?
  • SNSアップ用には「BGMなし」のデータを用意したか?

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よくある質問 (FAQ)

Q.申請費用は、具体的にどのくらいかかりますか?

A:1曲あたり「3,000円〜5,000円」程度が相場です。

【根拠】

内訳は「ISUMへの著作権使用料(数百円〜)」+「システム利用料」+「代行事業者の手数料」です。上映のみの場合は安くなりますが、ほとんどの方がDVDに残す(複製)ため、複製権込みの料金を見込んでおく必要があります。

【対策】

式場提携の事業者が高い場合は、外部の格安代行サービス(3,000円台〜)と比較検討することをおすすめします。

Q.申請が結婚式当日に間に合わない場合は?

A:「同時再生(CD原盤)」か「フリー音源」への切り替えが必要です。

【根拠】

ISUM申請は遡っての手続きができません。また、シールがないディスクは式場で再生を拒否される可能性が高いです。

【対策】

プランナーに事情を話し、「無音のDVDを持ち込み、会場でCDを同時再生する」方法が可能か相談してください。

Q.バレなきゃ大丈夫だと思っているのですが…?

A:非常に危険です。式場側が再生を拒否するケースが増えています。

【根拠】

近年、コンプライアンス強化により、JASRACやISUMの監査が厳しくなっています。式場側も「違法コピーの幇助」になるリスクを避けるため、正規のシールがないディスクは再生しない運用を徹底しています。

【対策】

「当日流せない」という最悪の事態を避けるため、必ず正規の手続きを行ってください。

Q.友人が余興で歌う場合も申請が必要ですか?

A:「生演奏・歌唱」ならISUM申請は不要です。

【根拠】

生演奏は「演奏権」の範囲であり、式場がJASRACと包括契約を結んでいればカバーされます。ただし、バックで流す「カラオケ音源」をCDからコピーして使う場合は、その音源の複製権処理(ISUM)が必要になることがあります。

【対策】

カラオケ音源を使う場合は、式場に確認するか、著作権フリーのカラオケ音源を使用するのが無難です。

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結婚式ムービー制作専門

この記事を書いた人

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